厳選!おすすめMATLABノートパソコン5選

MATLABのノートパソコンを選ぶコツ

自分

「MATLABを使うためのノートパソコンを考えているけど、何がおすすめかな?」

ここでは、MATLABを使う用途によっておすすめのノートパソコンを紹介しています。

MATLABの用途として 代表的なものにこんなものがあるかと思います。

  • 大学の授業で使う場合
  • 個人の勉強のために使う場合
  • ディープラーニングをする場合
  • 画像処理をする場合

最近ではMATLABは大学のカリキュラムに組み込まれていることも多く、 授業で使うところも増えています。

また、個人向けのライセンス価格が大幅に下がったこともあり プライベートで学習をする方も増えています。

そのような、 教育や自己学習に使う場合にはハイスペックなノートパソコンは必要ありません。

MATLABの公式サイトに載っている推奨スペックで 十分にストレスなく動作します。

それとは逆に、 ディープラーニングや画像処理をメインにプログラミングをしていく場合には 専用グラフィックスやメモリが多いパソコンがおすすめです。

じっさいに私もMATLABを導入するときに 試用版のMATLABを動かしてパソコンも一緒に検討してみました。

MATLABサンプルを動かしてパソコンのスペックを評価してみた

私の経験も踏まえて、 おすすめのノートパソコンを用途別に紹介していきたいと思います。

目次

大学の授業、個人学習、MATLAB初心者におすすめのノートパソコン

大学のゼミ、授業でのプログラミングの課題と言った 「MATLABの基礎的な学習」をするには、 持ち運びができる小さめのノートパソコンが最適です。

MATLABは色々なソフトと連携して使う場合も多々あります。

ですので、「ギリギリMATLABが動くスペック…」ではなくて、 他のソフトウェアも同時に動かしても ストレスがないスペックのパソコンを紹介していきます。

価格としては10万円前後くらいのスペックのノートパソコンが おすすめになります。

マウスコンピューター mouse X4-i5-E

マウスコンピューターの持ち運びに優れた13.3型のモバイルノートパソコンです。

CPUはCorei5、メモリ8GB、SSD128GBを選んでも約10万円弱です。 このスペックで10万円を切るのはマウスコンピューターの強みです。 国内生産で、圧倒的な安さで勝負しています。

HP ENVY 13-ba1000 icon

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HPの持ち運びに優れた13.3型のモバイルノートパソコンです。 価格はキャンペーン中は約10万円強です。

Corei5、メモリ8GB、SSD256GBです。 スペックの割りに価格の安いコスパ優れたパソコンです。 HPは毎月のようにキャンペーン価格を出しているので要チェックです。

IdeaPad Flex 550 14型 (AMD)

LenovoのAMD Ryzen CPUを搭載した 持ち運びに優れた14型のモバイルノートパソコンです。

パソコンの構成は選べますが、 おすすめの構成は「CPU Ryzen5 5000U」「メモリ8GB」「SSD256GB」です。 この構成だと約7万円弱になります。

中国製のLenovoならではの安さが売りですね。 Ryzen CPUを組み合わせたノートパソコンの安さはLenovoならではといった感じです。

画像処理、ディープラーニングをする方におすすめのノートパソコン

画像処理プログラミングや、 ディープラーニングを考えている場合は 「NVIDIAのグラフィックスを搭載したノートパソコン」が おすすめになります。

理由は、「大きな画像を高速に表示できること」と 「GPUを使った並列処理ができること」です。

画像処理プログラミングはどうしても動作が遅くなりがちです。 少しでも動作が遅くなるとプログラミング効率が落ちて ストレスがたまってしまいます。

そうならないためにも専用グラフィックスがついたノートパソコンを 初めから検討しておくのがおすすめです。

また、MATLABはNVIDIAグラフィックスを使ったのGPUプログラミングもサポートしています。

GPUプログラミングは画像処理にもディープラーニングにも適用できます。 今は考えていなくても、将来を見越してNVIDIAグラフィックス付きのノートパソコンを 初めから検討しておくことをおすすめします。

価格としては15~20万円くらいのスペックのノートパソコンがおすすめになります。

マウスコンピューター G-Tune E5-165

マウスコンピューターの有名なゲーミングパソコン「G-Tune」です。 NVIDIAがついたコスパ最強のゲーミングパソコンです。

CPUはCorei7、メモリは16~64GBまで選択できます。 SSDは512GBです。 グラフィックスはGeForce RTX3060(6GB)を採用しています。

HP Pavilion Gaming 15 パフォーマンスモデル icon

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HPのノート型ゲーミングパソコンです。 ノート型とは思えないスペックですが、価格は15万円強(キャンペーン価格含む) とかなり抑えられています。

Corei7が搭載されています。 メモリは16GBです。 グラフィクスももGeForceRTX3050Tiと最新型のアーキテクチャをノートに搭載しています。 SSDは1TBになります。

体験談・ノートパソコンにして良かったこと悪かったこと

私自身もノートパソコンでMATLABプログラミングをしていますが、 ノートパソコンにして良かったと思うことと、 デスクトップの方が良かったかもなと思うことがあります。

まず、ノートパソコンで良かったと思ったことは 「持ち運びができるのでどこでもMATLABプログラミングができること」です。

特に私の場合は、学会に参加したり 出張でお客さまのところでMATLABで組んだプログラムを説明したりすることが多いため、 ノートパソコンがとても重宝しました。

出張の時にお客さんのところでバグを発見したときには その場で直すことができるのもノートパソコンで持ち歩いているからこそだったりします。

デスクトップの方が良かったかもと思ったことは ずばり「画面が小さいこと」です。

プログラミング全般に言えることですが、 MATLABでプログラムを書く時に画面が小さいとやはり効率が落ちます。

できるだけマウス操作をしたくないので、 見える範囲と作業できる範囲が広い方がいいのですね。

それを解決するためには、 大きなディスプレイを購入してノートパソコンをつなげています。 キーボードもデスクトップ用のものをつなげて使っています。

会社で自分のデスクで仕事する時は ノートパソコンをデスクトップのようにして使っているわけですね。

デスクトップも含めたおすすめパソコンの紹介もしていますので、 よかったらそちらもあわせて見てみてください。

皆様のパソコン選びのお手伝いができれば幸いです。

厳選!おすすめMATLABパソコン10選

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