会社でMATLAB使うことになったけどパソコンをレンタルにするってどうか？
MATLABを使う期間はどれくらいか？で決める
会社都合でパソコンを買わないで、 レンタルするという場合もあります。
パソコンを買うことで会社の資産になってしまうので、 レンタルをして資産にならないように経費を計上するわけです。
パソコンをレンタルする機会としてよくあるのが、 期間で区切ったプロジェクトで使う場合です。
1年の短期プロジェクトで 新しいパソコンを使う場合などによくレンタル機を検討します。
MATLABについても、 サブスクリプションライセンスがあるので、 1年間のみ使うこともあります。
短期のプロジェクトの間だけ レンタルパソコンとセットで、 MATLABもサブスクリプションを購入するわけです。
パソコンレンタルのメリットデメリット
MATLABを使うためのパソコンを レンタルする時のメリットとデメリットはこんな感じです。
メリットとしては、 新しいパソコンなので、 CPUやメモリ、SSDなどの世代が新しい場合が多く、 思っている以上に速く動いたりします。
プログラミングは、 速いパソコンであれば快適度が増して、 ストレスが軽減されますし、単純に作業効率があがります。
もう一つのメリットとしては、 故障したときに代替機をすぐに出してもらえることが多いです。
故意に故障させてしまった場合には、 契約によりますが費用負担をすることもありますが、 自然故障の場合はほとんどの場合、 代替機を提供してもらえます。
ソフト開発は、 時間が命なのですぐに新しいパソコンが手に入るのは とてもメリットがあります。
デメリットについては、 なんといっても価格です。
1年くらい使うと、 買取と同じ値段くらいになってしまう場合が多いです。
1年プロジェクトであればいいのですが、 延長した時に、買取の方がお得だった…なんて可能性もあります。
あとは、 高性能なパソコンは在庫が無い確率が高くなります。
MATLABでGPUを使った並列計算などの用途で使いたい場合に ワークステーションをレンタルしたい場合もあるでしょう。
このワークステーションは他の一般的なパソコンと比べると 在庫が限られているため、タイミングが悪いと借りられないこともあったりします。 特に人気機種は稼働率が高いです。
消耗品費としては難しい
MATLABを使う場合、 パソコンの金額としては10万～20万円未満の場合が多いかと思います。
これを考えると、 消耗品費として扱うことは難しいので、 会社の資産として計上することになるでしょう。
どうしても資産とするのを避けたいならばレンタルの検討をして、 運用するのがいいかと思います。
導入するパソコンの数が少数であったり、 1年以上プロジェクトが続くようであれば、 購入して資産にするメリットが上回ることがあるので 再検討してみてはいかがでしょう。
私のおすすめパソコン
レンタル品の紹介ではありませんが…。
MATLABのプログラミング用途によって 使用用途別に最適なパソコンをここで紹介しています。
価格も手ごろで、 コストパフォーマンスの高いパソコンをいくつかピックアップしています。
良かったら参考にしてみてください。