MATLABの推奨スペックはどこで確認すればいいか?
MathWorksの公式ページで確認!
MATLABを動かすために必要なパソコンのスペックは、 MahWorksの公式ページから確認することができます。
英語表記の場合がありますが、 ChromeなどのWEBブラウザの機能で日本語翻訳すると 把握しやすくなると思います。
MATLABは、Windows、Mac、Linuxに対応していますが、 それぞれのプラットフォームでの 最小スペック、推奨スペックが載っています。
主には、 OSの種類、CPU、ストレージ、メモリ、グラフィックスに項目について 記載されています。
また、新しいOSやハードウェアが出たばかりの時は、 MATLABの対応状況が書かれている場合があります。
MATLABのどのヴァージョン以降で対応予定なのか、 などが表記されていることがあります。
また、並列計算のオプションソフト(Parallel Computing Toolbox)を 使用する場合のGPUについてのスペックが載っています。
すべてのプログラムが快適に動くかどうかではない
ここで表記されているスペックは、 MATLABを動かすのに「必要なハードウェアの条件」です。
プログラムの内容によっては、 もう少しハイスペックのパソコンが必要である場合もあります。
例えば、 大きな画像データを読み込む場合は、 メモリの容量を16GBとか32GBにしないと、 動作が遅くなる場合もあります。
リアルタイムで3D表示したり、 映像表示をしたりする場合は、 専用のグラフィックボードがないと、 表示が遅くなる場合もあります。
つまり、 自分がどんなプログラムを書く予定があるかで、 パソコンもそれに合わせる必要があります。
MathWorksのホームページに載っているスペックまずを参考にして、 最低限この条件は満たしたパソコンを検討します。
そして、プラスα自分がどんなことにMATLABを使うかを考慮して、 さらにパソコンを検討していくことをおすすめします。
開発のロードマップも見れる
MATLABのすごいところは、 各プラットフォームの対応計画や サポート履歴をホームページで見ることができるところです。
MATLABおよびSimulinkのプラットフォームロードマップ・MathWorks
過去のヴァージョンでどんなプラットフォームを対応してきて、 数年後までには、どのOSがサポート切れになるかを 見ることができます。
このOSサポートリストは、開発する側としてはとてもありがたく、 どこまでに対応しなければならないか、 いつサポートを終了するかを決める指針になります。
私のおすすめパソコン
使用用途に合わせたMATLAB向けの パソコンをいくつか紹介しています。
コストパフォーマンスの高いパソコンを探して紹介していますので、 良かったら参考にしてみてください。